ツインレイ 未知の領域
ツインに惹かれて止まない理由。
彼からの愛情は、今まで触れたことのない未知の場所に届く。
感じたことのない感覚。
心の奥の魂の先、これまで光の届かなかった場所に血が通っていく。
そんな場所があったのかと、胸にじんわり広がる恍惚感にひたすら感動する。
魂までの道のりは普通に暮らしているとなかなか届かない。
死の時に知るのだと思う。
生きながら到達してしまう弥勒の世。
人の体の中にはこんなに美しい世界の広がりがあったのだと、胸から溢れ出る優しくて強いエネルギーを感じる。
近いものは世にたくさんある。
大好きな曲だったり、映画だったり、そんな感覚を抱くものはたくさんある。
人の心と体にある、まだ動かぬ眠った細胞たちの領域にツインの愛は到達する。
知らなかったけど、ここが還るべき場所で、来た場所なのだと感覚で理解する。
彼を前にすると、体裁だのなんだの吹っ飛ばしてただ受け取りたくなる。
誰も踏み入れたことのない領域に彼は入りたがり、私は触れてほしくなる。
他の誰も侵入を許されない聖域。
何かの条件が合わないと開かない心の精密な装置が、何千年の時を超えて動いていくような、そんな感覚。
必ずいつもハートが反応する。
暖かい何かが流れ込む。
暖かくなるというレベルではなく、何かが本当に湧いてくる。
私の体は何かの装置なのだと思う。
内臓や細胞たちがたくさんの仕掛けになっている。
体の全てが仕掛けなのだ。
ある一定の条件が満たされると、動き出す。
それは幾何学模様の綿密さと同じで、生命の秘密で、感覚が研ぎ澄まされた者じゃないと気づくことのできない地点。
体からでるエネルギーは粒子であり、小さな小さな原子レベルの機械なのだ。
化学を超えた機械。
太陽や生態系すら作り上げる機械。
自然から離れて人は生きられない。
自然の中にその粒子たちが溢れているからだ。
それはエネルギー源であり、源であり、真理である。