ツインレイに会ったらこうなった

ツインレイに会ったある女のブログ

ツインレイとレベルアップ

 

ツインレイに会えた時の感覚はいきなり神様に会ったくらいの衝撃で。

 

彼が何者なのか、この現象が何なのか、少しずつ解けてきている気がします。

 

 

 

例え話なんですが、裸足で裸で大地の上を歩いてウホウホ言ってる状態のときに、いきなりジェット機に乗ったイケメンツインが降りてくる。

 

服を着てスマホ持ってすごくスタイリッシュ。

 

え?なにこれ?だれ?結婚して!!すごすぎて運命の人なのは分かるけど、意味わからなくて付き合いたいけど付き合えない!

 

追いかけると彼はジェット機に戻ってしまう。

 

行かないで!

でもジェット機は見える距離で並走している。 

彼はいなくならないけど、どうやって近づけばいいか分からない。

 

 

という状態から

 

あれ?わたしそういえば裸足じゃない?ちょっと靴履こう。

なんで泥だらけの道歩いてるんだろう。

 

あれ?私なんでパンツ履いてないんだろう。

とりあえず葉っぱで隠して街に着いたらパンツ買おう。

 

その前にお金を稼ごう。

 

 

ジェット機は相変わらず並走している。

 

あそこには私の運命の人が乗っている!

早く乗りたい。

どうして迎えに来ないんだろう。

 

 

しばらくしてパンツも履けて、お金も稼げた。

靴も良いものが買えたし、これでジェット機に乗れるかな。

いやまだ乗れない。

 

自転車に乗れば追いつくかもしれない。

自転車を買おう。

 

 

仕事を見つけてお金を稼いで服を着た。

自転車を変えたけどジェット機は相変わらず遠いまま。

 

今度はバイクを買おう。

服はさらに良いものになって、オシャレになった。ファッションって楽しいんだな。

仕事も楽しいものにしよう。

 

バイクを買ったけどまだジェット機は遠い。今度は車を買ってみよう。

でもバイクであちこち行けるようなった。

世界はこんなに楽しいんだなぁ。

楽しいことがさらに増えた。

 

 

服もセンスが上がって、新しい仕事は気が合う仲間ばかり。かっこいい車も買えた。

 

どうやらツインはジェット機というものに乗っているらしい。

 

ぼちぼちツインに会った仲間にも出会い始めた。

みんな試行錯誤してるけど、すごく楽しそう。

 

最初はジェット機がなんなのかも分からなかったけど、少しずつあれがいくらで、何の仕事をすれば買えるかが見えてきた。

 

裸足で裸の私は何も知らなかった。

 

ツインがすごい人に見えてたけど、今はそうでもないかな。

 

 

 

相変わらずジェット機は並走している。

 

時々ジェット機のことを忘れるようになった。

彼はあそこで何をしているんだろう。

 

 

 

いい車を手に入れて、おいしいものを食べて毎日が充実してきた。

仕事も楽しくて仲間も素晴らしい。

ジェット機を買える時も近づいてきた。

でも野望があってジェット機よりもUFOがほしいと思うようになった。

 

あのときツインが持っていたスマホも手に入れた。

彼のことがよく見えてきた。

 

あのときは色々衝撃だったけど、彼の持っていたスマホの型は古いし、ジェット機もそんなにいいものじゃなかったなぁ。

 

服のセンスもいまいち。

 

 

相変わらずジェット機は並走している。

 

 

いつまで経っても彼はジェット機を止めて降りてこない。

最初は追いかけてたけど、彼が降りてくればいいのに。

ジェット機を追いかけるのをやめた。

 

 

生活はさらにレベルアップし、遂にジェット機を手に入れた。

服も最先端で、スマホや最新の機器もたくさんゲット。

 

彼は運命の人だけど、別に無理して近づこうと思わなくなった。

必要があれば向こうから来るだろう。

 

 

とにかく自分の人生がとても楽しい。

 

やがてUFOが手に入るレベルになった。

思い返すと彼はジェット機から降りてきた時、私に助けを求めていたのかもしれない。

 

もっといいジェット機に乗る方法。レベルアップする方法を知りたかったのかもしれない。

 

よくみるとジェット機はボロボロだし、彼のスマホも服も交換時にも関わらずそのまんまだったし。

心なしか不安そうな顔だった。

 

彼は何がほしいのだろう。

彼の必要なものを考えるようになった。

 

UFOを買う準備もできたし、彼の欲しそうなものも、自分の欲しいものも全て準備できた。

仕事は世界に向けた重要なものを任せられるようになった。

 

超ハイテクの技術で、さまざまな場所でこの技術が必要になるだろう。

 

 

彼の乗ったジェット機はついにスピードを緩めて陸地に降りた。

 

降りてきた彼はすっかりやつれてボロボロだった。

私は救援物資を渡し、手厚く救護した。

 

彼の必要なものは愛だった。

 

彼は究極の愛を得るために、真実を見るために、ずっと待っていたのだ。

 

本物の技術の愛を見た彼は、遂にジェット機を捨てた。全てを捨てて私の手を取った。

 

 

愛とは絶対のもの。

みな本物の愛の前にはひれ伏すのだ。

 

 

 

 

 

おわり